ページビューの合計

2017年8月20日日曜日

やまねこ通信386号:豚肉がやまねこを救った!肥満よりもやせに気をつけて

@@@やまねこ通信386号@@@

豚肉がやまねこを救った!肥満よりもやせに気をつけて

ご無沙汰してます。寒いのか暑いのか。
熱射に注意なのか豪雨に注意なのか。
何が起きてもおかしくない今年の6月7月8月
ですが・・

やまねこは5、6月、7月は、「ごしたい、ご
したい」日々でした。(信州語の「ごしたい」
は「疲れた~」の意味にてございます)。

花粉症がひどくて目がしわしわ。ひたすら眠く
て眠くて・・・

こり:何をする気力もないって、やまねこボヤ
      いてたぞ。

そうなんだ。花粉症のせいにしてけど・・・

ところが、NHK「ドクターG」を見た。
歩く時にふらふらしたり転倒したり、どう見ても
「老衰」と見えるケースの男性がビタミンB12
欠乏症だった。

▲ビタミンB12の役割とは、赤血球をつくる。睡
眠のリズムを整える。神経の伝達を円滑にするなど
の役割がある。ビタミンB12が欠乏すると、
こんな症状が出る。

脳に出る障害では、
神経過敏、イライラ、怒りやすい
認知障害
軽度のうつ
記憶障害
無気力
集中力の低下
妄想
せん妄
錯乱

あ、やまねこは5ポイントばかりあてはまるぞ!
「ビタミンB12欠乏症は高齢者がかかりやすい病気
1つでもあります。年齢が関係している認知症や
アルツハイマー病と、ビタミンB12欠乏症によるも
のとを区別するのは、難しいと言われています」。

そうか、そうか。放置すると認知症と区別つかない
んだ!

▲それから、肉料理を中心にした。食べる豚肉の量
を増やした。野菜もよりどりみどり品数豊富に。
(尤も野菜にB12は入ってないそうだが)。

効果のほどは?
あっというまにやまねこは元気になった。身体が動
く。頭も、良くはならないけれど、前よりも動くよ
うになった。眠けもふっ飛んだ。

するうち、様々な話題が目に入る。
「高齢者は低栄養に注意せよ」「65歳過ぎたら健
康常識も変わる」肥満よりも「やせ」に気をつけて!

『死ぬまで介護いらずで人生を楽しむ食べ方』(草
思社)の新開省二さんによれば、
コレステロール、アルブミン、ヘモグロビン値の高
いほうが長生きなんだって。

BMI25以上は「肥満」、18.5未満は「やせ」に分類さ
れてるけれど、追跡調査の結果、高齢期には肥満より
「やせ」に注意したほうがいい。
「ぜい肉がなく、痩せてスリム」の体型は長寿には
結びつかないんだとさ。

「粗食こそ長寿のヒケツ。野菜中心でヘルシーな食事」
などの健康常識は高齢者には当てはまらないんだそうだ。

栄養不足にならないために、「10の食品群」を取る。
肉、卵、牛乳・乳製品、油、魚、大豆、緑黄野菜、芋、
果物、海藻。

やまねこはPPK、ピンピンコロリが理想である。それに
は、コロリの瞬間まである程度、ピンピンしてなくては。

最近のメニュー:ご飯、豚肉あるいは牛肉のガーリッ
焼き、塩鯖の焼いたの、豆腐あるいは納豆、きんぴら、
野菜たっぷり卵入りのみそ汁、漬物あるいはサラダ。
こんな感じで毎日2回。
きんぴらは手抜きしてスーパーで調理済みを買ってくる。

こり:やまねこはもう少し、健康年齢が続きそうです。

みなさん、残暑の中、どうかお元気で。


こりでした。

やまねこでした。