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2014年10月30日木曜日

やまねこ通信300号:群読する女神たち理大祭参加 井上ひさし原作『水の手紙』

@@@やまねこ通信300号@@@

長いご無沙汰をしております。
体調についてのご心配もいただき感謝します。

半ばねむり猫をしながら、こんなことを考えていました。

どんな言葉が、人に伝わるのだろう?   
どんな視覚表現が、未知の人々のセンサーに反応するのか?

仲間との活動を続けるなか、このことで試行錯誤しています。
本日は、週末にせまったイベントのお知らせをします。

2014年度第11回理大祭参加イベント

    群読する女神たち

群読劇『水の手紙』上演

演出:関島健悟 ギター演奏:松原弥生

人の体の60%は水からできています。
地球上のさまざまな地域、アフガニスタン、ウズベキスタン、
モルジブ、チャドなどの国々、干ばつ、洪水、地盤沈下など
水にまつわるさまざまな出来事。
水惑星である地球の水によって人々は生かされ、水は世界に
つながっています。

水はひとつ 世界もひとつ

井上ひさし原作『水の手紙--群読のために』
(平凡社、1200円、全74ページ)

★会場:諏訪東京理科大学432
長野県茅野市豊平5000-1 
上演日時:11月1日(土)午後1時半~3時半
     
   群読劇+フリートーク      
(水はあなたにとって、何ですか?)    

  主催:群読する女神たちの会
  共催:ちの男女共生ネット
  
以上がチラシ・ポスターです。
フォントが再現できなくて残念!

★どうして群読劇『水の手紙』なの?
これこそ、どうやったら、未知の人々のセンサーに
感応してもらえるかの試行のひとつです。
錯誤に終わらぬことを願って・・・

次は芝居の序詞

はじめに

富士見町で『水の手紙』上演を見ました。
夏を間近にひかえた6月28日夕刻、所は
富士見町コミュニティープラザ。
老若男女15人がステージに。
中には小学生の子どもたち白人の男性も混じる。
声の強弱抑揚が波のように満ち干きし、水をめぐる
世界の出来事が次次に語られました。
「戦争」「途上国」などの言葉をひとつも使うことなく、
「水」について語ることで、この世でいちばん大切なものは何か、
大切なものが今どうなっているのかを伝えてゆきます。
         
   私たちはどうしたらいいのか!

市民の自由な集まり、群読にそれぞれの思いを込める姿に
心を打たれました。演出は星野さん。『水の手紙』平凡社
よりの出版を機に上演を呼びかけたH口至宏さんT沢洋子さ
んら富士見町「水の手紙の会」の皆様に感謝します。

『水の手紙』は何て深いんだろう!群読ってすごいなあ!
この感動を仲間と共有したい。茅野で上演できないかしら!
この思いが仲間に伝わってどんどん大きくふくらみ、
本日を迎えました。

準備期間一ヶ月リハーサル2回。
けれど志の高さばかりは誰にも負けない女たちが集まって
います。何よりギター伴奏付き!どうか皆さまお耳を傾けて
くださいますように。水の手紙は次はどこに伝わるでしょう?
日本文藝家協会著作権管理部に上演申込みをしました。
やまねこ

以上は会場リーフレットから。

★諏訪東京理科大・理大祭でのイベント。
群読する女神たちはいったい誰か?
ちの男女共生ネットの仲間たち、地域で活動する女性たち、
米国留学から帰国した元教え子ら、世代、職業などさまざまです。

★理大祭を控えた学内は、いつもとは様変わり。多数のポスター
で賑わっています。一昨日、同大学教員でネット仲間のたかこさん
が、夜遅く学内を走り回りポスターを30枚も貼ってくれました。
地球を抱えるネコのイラスト付きです。

★「水は、あなたにとって、何ですか?」
フリートークが楽しみです。
皆さまどうかお集まりくださいますように。お友達を誘ってくださいね!


ふじせやまねこでした。