@@@やまねこ通信386号@@@
豚肉がやまねこを救った!肥満よりもやせに気をつけて
ご無沙汰してます。寒いのか暑いのか。
熱射に注意なのか豪雨に注意なのか。
何が起きてもおかしくない今年の6月7月8月
ですが・・
やまねこは5、6月、7月は、「ごしたい、ご
したい」日々でした。(信州語の「ごしたい」
は「疲れた~」の意味にてございます)。
花粉症がひどくて目がしわしわ。ひたすら眠く
て眠くて・・・
こり:何をする気力もないって、やまねこボヤ
いてたぞ。
そうなんだ。花粉症のせいにしてけど・・・
ところが、NHK「ドクターG」を見た。
歩く時にふらふらしたり転倒したり、どう見ても
「老衰」と見えるケースの男性がビタミンB12
欠乏症だった。
▲ビタミンB12の役割とは、赤血球をつくる。睡
眠のリズムを整える。神経の伝達を円滑にするなど
の役割がある。ビタミンB12が欠乏すると、
こんな症状が出る。
脳に出る障害では、
神経過敏、イライラ、怒りやすい
認知障害
軽度のうつ
記憶障害
無気力
集中力の低下
妄想
せん妄
錯乱
あ、やまねこは5ポイントばかりあてはまるぞ!
「ビタミンB12欠乏症は高齢者がかかりやすい病気
の1つでもあります。年齢が関係している認知症や
アルツハイマー病と、ビタミンB12欠乏症によるも
のとを区別するのは、難しいと言われています」。
そうか、そうか。放置すると認知症と区別つかない
んだ!
▲それから、肉料理を中心にした。食べる豚肉の量
を増やした。野菜もよりどりみどり品数豊富に。
(尤も野菜にB12は入ってないそうだが)。
効果のほどは?
あっというまにやまねこは元気になった。身体が動
く。頭も、良くはならないけれど、前よりも動くよ
うになった。眠けもふっ飛んだ。
するうち、様々な話題が目に入る。
「高齢者は低栄養に注意せよ」「65歳過ぎたら健
康常識も変わる」肥満よりも「やせ」に気をつけて!
『死ぬまで介護いらずで人生を楽しむ食べ方』(草
思社)の新開省二さんによれば、
コレステロール、アルブミン、ヘモグロビン値の高
いほうが長生きなんだって。
BMI25以上は「肥満」、18.5未満は「やせ」に分類さ
れてるけれど、追跡調査の結果、高齢期には肥満より
「やせ」に注意したほうがいい。
「ぜい肉がなく、痩せてスリム」の体型は長寿には
結びつかないんだとさ。
「粗食こそ長寿のヒケツ。野菜中心でヘルシーな食事」
などの健康常識は高齢者には当てはまらないんだそうだ。
栄養不足にならないために、「10の食品群」を取る。
肉、卵、牛乳・乳製品、油、魚、大豆、緑黄野菜、芋、
果物、海藻。
やまねこはPPK、ピンピンコロリが理想である。それに
は、コロリの瞬間まである程度、ピンピンしてなくては。
最近のメニュー:ご飯、豚肉あるいは牛肉のガーリック
焼き、塩鯖の焼いたの、豆腐あるいは納豆、きんぴら、
野菜たっぷり卵入りのみそ汁、漬物あるいはサラダ。
こんな感じで毎日2回。
きんぴらは手抜きしてスーパーで調理済みを買ってくる。
こり:やまねこはもう少し、健康年齢が続きそうです。
みなさん、残暑の中、どうかお元気で。
こりでした。
やまねこでした。