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2012年8月22日水曜日

「みんなで飛ばそう 赤い風船 夏の風プロジェクト」、『シェーナウの想い』上映会、被災地ボランティア体験を傾聴


@@@@やまねこ通信219@@@@

夏休みの思い出に風船を飛ばすというような牧歌的話題で
はない。中部電力浜岡原発が事故を起こしたら、どこまで放
射性物質が拡散するかを予測するための活動である。原発
事故が起こったらどんなことになるのか。その恐さを実感す
る良い機会であろう。すごいアイディアである。


茅野市は東海大地震警戒区域であり、浜岡原発から170
圏。赤い風船がいつ飛来するのだろう?

●「静岡・浜岡原発:放射性物質予測、周辺から風船1000個飛
ばす /長野、毎日新聞 20120819日 地方版

「政府要請で運転停止中の中部電力浜岡原発3件(静岡県御前
崎市)の近くから風船を飛ばし、事故時の放射性物質拡散を予
測する試みが18日行われた。長野、山梨県などから有志約25
人が参加。午後1時半までに計1000個の風船を飛ばした。

 「みんなで飛ばそう 赤い風船 夏の風プロジェクト」で、高森町
の写真家、中川賢俊(まさとし)さん(60)が計画。東海地震で被
災する可能性がある浜岡原発で、事故が発生した場合の影響を
調べる。

愛知県方向へ東の風が吹くなか、午前10時40分、御前崎市の
白羽海岸から赤い約100個を一斉に空へ放った。風船には連絡
を依頼するカードを付けた。風船が落下した位置をインターネットで
公表し、原発災害への警戒を呼びかける。

中川さんは「原発事故の影響を目で確かめて、具体的なイメージ
を持ってほしい」と話した。

また、計画に賛同する中川村の曽我逸郎村長は「原発から距離
がある人々にも、放射性物質が降り注ぐ危険があることを教えて
くれるだろう。全原発即時再停止の実現を心より願う」とのメッセ
ージを有志らに寄せた。【荒木涼子、石川宏】
(以上、引用)

●『シェーナウの想い』上映会・資料代500円

(誠に恐縮ですが、記載を改めました。無料ではありません。)

日時:8月27日(月)18時30〜
場所:諏訪市公民館

脱原発諏訪連絡会の仲間たちが、上映会を開き、終了後、思い
を語り合います。

映画紹介:1986年、ウクライナのチェルノブイリで起った悲劇を発
端に、ドイツのシュワルツヴァルト地方、穏やかなシェーナウの人
々の暮らしは一変します。

チェルノブイリと同様、近くに原発を臨むこの街で、子ども­の未来
に不安を持つ親たちが集まり、住民運動を始めたのです。
原子力のない未来を願う親たちの、小さな住民運動は、やがて
電力革命を巻き起こし、ついにドイツの電力史を塗り替えます。

これはそのシェーナウの人々の思いと活動を綴ったドキュ­メンタ
リーです。

私たちにも、何かできるかもしれない。この映画を見て、活動の
ヒントが見つけられたらいいな。

上映終了後、原発や自然エネルギー、放射能問題などについ
て意見交換をおこないます。多くの参加お待ちしております。

「ぼちぼちいこカー」という活動があることを聞いた。
せいたかさんが、そのメンバーとして、数日後に2泊3日の予定
で南相馬市にボランティア活動に向う。

宿泊先は、仮設住宅の集会場。寝袋を持参するようにとの注意
あり。仕事の内容は、ハンドマッサージと傾聴ボランティア。
関心ある方は、HPを訪問してください。

彼女は17日(金)18~21時に、議事堂周辺と環境省前で、「
人間の鎖」とシュプレヒコールに参加した。
次はせいたかメール。
「風がなくアスファルトが夜になっても熱を出してる蒸し暑さの中
だった。シュプレヒコール音頭をとる拡声器の声に唱和する時以
外は、静かに待ち佇む参加者たちが大半だ。個人個人で来てい
る。分散しているから、上空から見ないと数はわからないが、か
なりの人が集まっていた。割合は、女が若干多い感じで、中高
年が過半数。学生はいない。若めの会社員も殆どいない」。

ちの男女共生ネットの仲間さちほさんも、少し前、被災地のボラ
ンティアから戻ってきた。これで幾度目だろうか。

次はさちほメール。
「南三陸町へ震災ボランティアに行ってきた話を、どこかでみな
さんにお話しできればと思いますが機会がありますでしょうか。
また、過日経済産業省前のテント村へ表敬訪問してきました。
6月に伺ったときはなかったですが、監視カメラが2基つけられて
いました。

毎朝8時頃になると、経済産業省の職員と警備員が来て、経済
産業省に敷地内であるから速やかに撤去するようにと勧告に来
るそうです」。

829日、茅野市女性市議さんとの懇談会の日。その後に、さ
ちほさんの体験談を傾聴する機会を持とう。
せいたかさんも、帰ってきたら、報告してくださいね。

●五輪金メダリストのパレードが開かれ、銀座通りを人の群
れが埋め尽くした光景をテレビで見る
主催:(公益)日本オリンピック委員会
協力:東京都、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会、
文部科学省
日時:平成24820()11:0011:20(予定)
雨天決行
場所:銀座中央通り 銀座通り口
銀座八丁目(1km)
    中央通り交通規制・・・10:0012:15(予定)
    晴海通り交通規制・・・10:3011:30(予定)

JOCの竹田恒和会長は「全国から応援いただいた方々への感
謝の気持ちを込めてやりたいと思う。2020年東京五輪招致の機
運を高めることにもつながればいい」と発言。(日経新聞)

●なるほど、2020年五輪招致が、今回のパレードの目的だった
模様。群衆50万人という数にやまねこは驚嘆。

毎週金曜日に行われる大飯再稼働抗議行動、716日は10
人集会だった。

群衆を動かしているのは、twitter facebookだろうか。それと
も群衆を動員し、金メダリストを利用する劇場政治が、もう始まっ
ているのだろうか?


うらおもて・やまねこでした。


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