@@@やまねこ通信387号@@@
北のミサイルを利用して安倍自己中解散か
▲朝ドラ「ひよっこ」と朝イチが毎日見られるといい。
朝の時間がようやく自由になったやまねこ。ところが
台風地震の災害のため中止が多い。被災地の方々は気
の毒である。自分の日常が続いていることを感謝する
タイミングだ。
けれど腹立たしいのは、北朝鮮ミサイルでの中止。襟
裳岬沖ならぬ日付変更線付近に着水した後に、なおも
延々中継をし、「ひよっこ」も朝イチも飛ばされてし
まった日が2度ばかりあった。
画面は、「大本営発表」である。直前まで出ていた女
性アナウンサーが、「非常時」になったとたん、消え
てしまったとの観察記事もある。大日本帝国の戦争中
の放送を、NHKを、NHKが見習っているのかと、ドキリ
とするけれど。
当時の憲法は男女平等ではなかったんだ。女性には選
挙権もなかったんだ。こんなこと、いちいち言いたく
ないけどね。なんか、テレビ見てるとあまりにひどい
から・・・
▲首相は「あらかじめ把握していた」と発言。どうし
て把握できるの?高度や方向は把握できてないの?日
付変更線付近に着水したミサイルを「襟裳岬沖」など
と無理にこじつけ、「国内」に打ち込まれたかのよう
に騒ぎし「国難」を煽り立てるのはやりすぎじゃない?
▲日常生活に食い込んで「北朝鮮ミサイルが飛んでき
た」と騒ぎ立てる報道姿勢に、やまねこはフェイスブ
ックで苦情を書いた。
すると、思ったとおり、反論が寄せられた。
「ミサイルは危険だから、報道するのは当たり前です」
との声。
▲この工作の結果、北のミサイルは恐いとの世論が高ま
り、安倍首相の支持率が上がった。結果、9月28日の
臨時国会で、冒頭の所信表明が解散宣言になるとの見通
しをメディアが報道している。
「仕事人内閣」は仕事ゼロのまま。そればかりか、今回
予定されている解散は、大義がどこにもない。「もり・
かけ問題」の説明ができない安倍首相の「自己都合解散」
「自己中解散」であることが、誰の目にも明らかである。
説明できないこと自体、「もり・かけ」に対して安倍首
相(および昭恵)の介入、責任があることの証明だ。誰
だってこう思うとやまねこは考えるけど。
ところが解散したとたん、国民はすべてを水に流す。国
民は与(くみ)し易(やす)い。これまでもそうだった。
安倍政権はこう考えている。
こんなにも国民はバカにされている。
「今、解散したら勝てるぞ」。安倍川でなく安倍側の計算
1 北朝鮮がミサイルを打ち上げた。それを「国難」と
言い直し、排他的ナショナリズムを煽った。お陰で安倍
内閣の支持率上昇。不支持率を瞬間的に上回っている。
2 野党の体制が崩れている。民進党は山尾志桜里議員
を幹事長にしそこなって、前原体制の先が見えない。そ
こに細野豪志議員を追って離党者が相次いでいる。やが
ては自民党に合流を狙っている者たちである。
3 都知事選、都議選で見るも無残に敗北した自民党。
けれど新勢力都民ファーストはまだ力不十分。
「そうだ。そのとおり。今を置いてございませんとも」。
安倍周辺の菅爺や、背広が張り裂けそうなほど太目の萩
生田副官房長官らのたいこもち集団。
一方、「もういい加減に辞めさせてくれ」と漏らしてい
る安倍シナリオライターの今井尚哉首相補佐官、谷内正
太郎「国家安全保障局長らはどうでもいいんだろうね。
こり:今日はこの辺にしておこうよ。やまねこはつい、
長くなるから。それだったら、もっと頻繁に書けばいい
んだ!
そうだね、こりの言うとおり。
では、今日はこのへんで。
こりでした。
うらおもて・やまねこでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿