@@@やまねこ通信254@@@
しばらくご無沙汰しております。
昨日、かやのさんから電話あり。
「どうしたの?静かじゃない?ブログも出てこないし、インフルに
かかって寝てるんじゃないかと思って電話したよ!」
「今、締切原稿の仕事してたの。ちの男女共生ネットのブログは、
ほぼ毎日更新してるよ」
http://ameblo.jp/gender-equality-chino
いくつもの仕事を抱えているかやのさんと話した後で思い出した。
木いちごの会のかやのさんから、あいとぴあイベントのチラシをお
送り頂いたのだった。その返事をしていない!!!
ごめんなさいね。ほんとに。
お知らせ!
●木・い・ち・ごの会と、ちの男女共生ネットのジョイント企画
平成24年度 あいとぴあグループ企画協働事業
「女性と貧困:二つの時代を比較 丸岡秀子と、わたしたち」
高齢化の今日、高齢女性の1/3が貧困との現実が語られています。
経済における男女不平等の視点から、信州の女性たちの先駆者・丸
岡秀子の『ひとすじの道』に描かれた近代前期と、わたしたちの生
きる後期近代、この二つの時代を比較します。女性が生涯にわたっ
て、はつらつと生きていかれるように、「今、わたしたちにできる
こと」を一緒に考えてみませんか。
◇映画『丸岡秀子 ひとすじの道』鑑賞
自伝小説『ひとすじの道』のエッセンス解説
申込:平成25年2月20日(水)までに申し込んでください。
無料託児付。
日時: 平成25年2月24日(日)13:00~16:00
会場:長野県男女共同参画センターあいとぴあ(岡谷市)
あいとぴあHPを訪問してください。
チラシが見られます。
今週末、イベント予告!!
●新聞切り抜き発表会・ジェンダー差別の根源・女性と経済 時:1月26日(土)午後1時~午後4時
所:茅野市家庭教育センター
「経済って、遠くて、むづかしい問題だなあ」
多くの女性が、このように感じがち。
女性はどんなに働いても、なかなか経済の主体になることがで
きません。経済のジェンダー格差のため、男性と女性の力関係が
固定され、そのため、女性にとり、力と自信を持つことができに
くい社会の仕組みが作られています。
ところで、女性を排除したかに見える「経済」という言葉の起源
に立ち返ってみましょう。
「経済」は英語でエコノミーといいます。その語源は、ギリシア
語のオイコス=「家」とノモス=「法・秩序」を合わせた言葉。
なんと、「家の中の政策」すなわち「家の中のやりくり」という
意味が、「経済」という語の起源に横たわっているのです。
わたしたちは、そこで、「家の中のやりくり」を出発点とし、
「女性と経済」にまつわる事柄を新聞の中に見出すことにしま
しょう。
キーワードの例:100円ショップ、ユニクロ、外食、ファミレ
ス、安売り、倹約、へそくり、貯金、低金利、家計、家計簿、
ハローワーク、男女差別賃金、アンペイドワーク、パート賃金、
M字カーブ、女性の年金、保険、女性の勤労、IMF勧告、ウーマ
ノミクス。
こんなお知らせをお送りしていました。
寄せられた新聞やネットの切り抜き:
「専業主婦志向復活の背景」(山田昌弘)毎日
「専業主婦志向が映す<ゆがみ>」(山田昌弘)信毎
「働けない若者の危機 結婚・独り立ち遠い夢」日経
「みんな働ける社会を」(宮本太郎)毎日
「現役減 補う必要」(藻谷浩介)毎日
「ものづくり新時代へ・第3次産業革命」長日
「<30年>先行くオランダ」毎日
「女性登用経営プラス、女性の企業役員ノルウエー40%、日本」
毎日
「政治における男女共同参画」岩田喜美枝毎日
「女子力で林業を元気に!」新婦人しんぶん
「女性が探る再就職の道 松本 育児中の母親向け講座」市民タ
イムス (この記事は先ほどFAXで届いたサプライズ)
「リフォーム需要沸騰、住宅各社は営業ウーマン“争奪戦”」
産経新聞
「憧れなり得る「非正規」 働き方多様化、ママも社会復帰」
産経新聞
「憧れなり得る「非正規」 働き方多様化、ママも社会復帰」
産経新聞
どんどん、追加が送られています。厳しいコメント付きのテキストもあり、明日
の勉強会は、わくわくご期待!
切り抜きを冊子にまとめて、私家版のテキスト
にします。
切り抜きテキストだけ欲しいよ!
このようなご希望の方は、やまねこまでどうかご注文くださいね。
●
やまねこが目下、取り組んでいるのは、米国女性詩人、ヒルダ・
ドウーリトル(ペンネームH・D)の研究。彼女が詩人として活動す
るにあたって、重要な役割をしめた男性文学研究者が、戦後の冷戦
時、CIAのエージェントとして、対ソ連の文化政策、「ソフト・パ
ワー」に大きな役割を占め、H・Dの生涯にその影響のあったことが
明らかになっている。このことについての原稿を、目下作成中。
同時に大きな問題は、このことが、この国の米国研究に及ぼした影
響。このため、戦後占領政策、CIA関連の本を、夢中になって読み
ふけっているのです。
一昨年、原発が日本に導入された折、CIAのエージェントであった
正力松太郎の活動とその後の経緯をリサーチしました。
脱原発諏訪連絡会での集会の折にお話したリサーチが、HD研究に
飛び火しています。
ああ、締切が迫る!!
うらおもて・やまねこでした。