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2016年7月29日金曜日

やまねこ通信358号:核武装論者小池百合子、東電社外重役増田寛也、都知事選を原発から眺めよう、

@@@やまねこ通信358号@@@
核武装論者小池百合子、東電社外重役増田寛也、知事選を原発から眺めよう、

▲都知事選は31日日曜日が投票日。
参議院選を野党連合で当選した杉尾ひでや氏の成功に励ま
され出馬した野党連合推薦の鳥越候補は、本日発売の号を
ふくむ毎号の週刊文春、週刊新潮のネガキャンを浴びてい
る。

鳥越バッシングのオモテの理由は昔の女性問題あばきであ
る。けれどそれは隠れ蓑に過ぎない。
鳥越候補は今、なにゆえに叩かれているのか?鳥越氏が都
知事になったら誰が困るのだろう?

▲「都民の安全を守るため、東京都から250キロ圏にあ
る原子力発電所を停止、廃炉にするよう電力会社に申し入
れたい」と鳥越候補は発言。

霞ヶ関、永田町の反撃を招いた本当の理由はこれである。
すべての自治体が、250キロ圏の原発を停止廃炉への要
求をしたら、結果、この国の原発はゼロになる。

民進党を支える連合の中に電事連すなわち東電の労組が参
加してるから、民進党では実現できない政策だと、産経新
聞は嘲笑している。

けれど、今日、都民であれ、全国のどの自治体であれ、住
民の暮らしを守るために、二度とフクシマを再現しないと
の約束をすることなしに、どんなお菓子をばらまくという
のか!

▲小池百合子は右翼団体「日本会議国会議員懇談会」副会
長。会長は安倍晋三。安倍首相は、自民党推薦、公明党推
薦増田寛也候補が落選しても、小池百合子候補が当選すれ
ばいいとの考えであろう。
小池百合子は核武装論者である。

2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号に小池百
合子、田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事。田久保氏は
「日本会議」の会長。タイトルは「日本有事 三つのシナ
リオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ
議題を提示して討論。「東京に核ミサイルを」なる小見出
し。
西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼
らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、
日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつ。

これに応じて小池百合子氏は言い放った。
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分
ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟
氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような
発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭っ
てしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国
会にしないといけません」。LITERA参照。


つまり小池氏は、“日本の核兵器保有を国会で現実的に議
論せよ”と声高に主張した。

ちなみに原発は核ミサイルの燃料を確保するためのもので
ある。

▲増田寛也候補は、東京電力の社外重役だった。立候補直
前に辞任したというが、東電にとって不都合な政策を選ぶ
ことはありえまい。

都民にはこのあたりをしっかり見てほしいものだ。




うらおもて・やまねこでした。

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