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2011年10月20日木曜日

PCの「嫉妬」、「風邪の効用」、「WENDO」、首都圏等出身学生に対する大学からの厳寒情報


@@@@やまねこ通信145@@@@

前号を発信してから間が開きました。

●7月に購入したPCのアドレス帳に、古いPCのアドレス
帳を移し替えることが容易ではありませんでした。アドレ
帳がないと、発行のお知らせを多数の皆様にお送りすること
ができません。

それだったら、原稿を書くのは新しいPC、メール発信する
のは古いPCでええんとちがう?こんな考えも浮かびました。

けれどわるいことは重なるもので、やまねこがぴっかぴかに
新しく真っ白で有能なLa Vie(人生)を愛用したところ、古い
エプソンのデスクトップが、腹を立てたのか、電源を入れる
ことができないほどに退化してしまったのでした。
皆様、こんな経験おありではありませんか?

一家に二人目、三人目の子供が生まれる。生まれたての赤ち
ゃんにママや一家の全員の目が注がれる。するとこれまで末
っ子ちゃんだった子が、結構大人になっていると思ったとこ
ろ、この前例のない事態を前にして、「赤ちゃん返り」をす
ることがあります。

このことにも似て、新しいLa Vieばかりを愛用するやまねこ
に腹を立てたのか古い機械がだんまりを決め込んだのです。
これって「嫉妬」と呼んでいいのかしら?

これには困った。
La Vieに急きょアドレス帳をインポートする必要がやまねこ
に出来しました。

ところがわるいことはさらに重なるもので、殴っても蹴って
も倒れないと思われてるやまねこが、風邪をひきました。
身の回りに幾つかの出来事があって、コマネズミのように動
きまわるうち、風邪の細菌までもらったり与えたりするネッ
トワークに知らず知らずのうち加わっていた模様です。

風邪を引いたら熱めの風呂に入り、冷水をコップ一杯ちょび
ちょび呑んで寝床に入り、大量の汗をかき、下着をどんどん
取り換えるとアッという間に風邪は退散する(野口晴哉『風
邪の効用』)。

この手法を今回も順守し、何とか風邪を追い払いました。け
れど以前に比べると、退散させる時間が少し長くなったかも
しれません。

お風呂だけでなく、野菜たっぷりの熱いうどんを食して汗を
かくのも大いに役立ちます。大好物のあつあつのうどんが今
回も効果的でした。

なによりも、風邪を引く時は、身体(こころ)の切り変わり
目。これまでの生き方を顧みるいい機会です。思い当たるこ
とがざくざくたくさん見つかりました。

「少し気を付けた方がいいよ」。こんなことを「大いなる力
」が、やまねこに伝えてくれたのだと思います。

さて、普段の体調になんとか回復したので、PCのドクター
の許に赴きました。やまねこ掛かりつけのドクター、LCV
の師匠のもとにLa Vieを持ち込み、ようやくのことでアドレ
ス帳のインポートが成功しました。

新しいPCはさまざまなハードルを構えていることが判明。
インターネット情報を駆使し、第六感を働かせ、30分程度で
解決した師匠の迫力。やまねこの力だけなら、メーカーに電
話して一週間PCと睨めっこしても不成功だったかもしれま
せん。師匠の存在を心からありがたく思ったのでした。

内密に、この師匠が女性であること、諏訪理科大OGである
ことを皆様にだけお伝えします。PCでお困りの方がありま
したら、やまねこにご一報くださいますように。


●さて、1016日茅野市家庭教育センター、恒例WENDO、
ワークショップが開かれました。

女たちの心を強くし、暴力から身を守る内なるパワーに目覚
めるスキル、WENDO。


いつもりりしい、きりりのメンバー。たけさん、かやのさん、
さやさん、ご指導どうもありがとう。

メンバーの顔ぶれについては、次をクリックしてくださいね。

つらつら思い出すこと、やまねこはたけさん指導のWEND
Oワークショップ、今度で参加5度目だろうか。最初は岡谷
市のイルフで夜7時から5回連続のワークショップだった。諏
訪地域に、こんなにパワーある女たちのグループがあったの
か!同行したせいたかさんともども目からうろこがざくざく
落ちた。それ以来、交流が始まって、大いに力をもらってい
る。

今回は、小学生の参加が多数だった。大学生は、英検、IT
検定など、欠かせない検定試験と同日だったため、それほど
の参加は望めなかった。

参加者の感想文はいつも同様に、力強いものだった。「次は
友達を誘いたい」。「多くの女たちに参加してほしい」。こ
んな意見が寄せられた。

来年度も、茅野市家庭教育センターでのWENDOが開催さ
れます。市報にも掲載されますから注目してくださいね。


●やまねこが今も教えている諏訪東京理科大学は、理工系学
科が2学科、文系学科が1学科である。女子学生にもっと来
てほしい。これが大学経営者の年来の念願である。

女子学生が住み心地良いキャンパス。学びやすい環境をどう
やって作ったらいいか。女子学生が住みやすい場所は、男子
学生にとっても住みやすい場所である。こうしたキャンパス
を作ることは、学長はじめ、事務職、非常勤教員に至るまで、
全教職員に課せられた課題である。

また厳寒の季節の到来するシーズンである。やまねこは豪雪
地帯の富山の出身であるから寒さには慣れていると思ってい
た。ところが、茅野での最初の冬は零下の寒さに驚いて暖房
器具を幾つかあわてて買い増ししたことを覚えている。2D
Kの面積で石油ストーブ1個。これだけだと早朝の寒さで目
を覚ますことを知ったのだ。二重ガラスが望ましいことも後
になって知った。

諏訪圏域出身でない学生たちに、この厳寒情報は伝わってい
るのだろうか?わずか数年の学生生活のうちに、暖房器具を
幾つも買い増しする予算を投じる余裕があるだろうか?
暖房器具のリサイクルコーナーが大学内にあると助かるだろ
うな。

やまねこは学費を自分で働いて支払う学生時代を過ごした
けれど大学は首都圏だったので、暖房設備に困ったことは一
度もなかったと思う。それに四季を通じて足元が乾燥してい
ることがありがたかった。

富山では冬季は毎日ブーツと傘の装備が欠かせない。茅野市
では雪が少ないので足元はすっきりし、何より空が晴れて青
空であった。

ところが気温の下がり方、零下の寒さが半端ではない。

こんな注意書きがキャンパスガイドに一言書いてあったら素
敵だな。そのことを理解してしかも選んでくれる学生がきっ
といるに違いない。

大学の「製造者責任」の明示が社会から問われる前に、しっ
かり伝えられると素敵だよね。
こう思うのは、はたしてやまねこだけでしょうか?


うらおもて・やまねこでした。

2 件のコメント:

  1. コンピュータは機嫌を損ねるとヤッカイですね。面倒な事ばかりで、逆に使われてしまいます。
    野口晴哉先生の『風邪の効用』を実践しているとは凄い。私も参考にしてみよう。

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  2. こまつさん、コメント投稿、ありがとうございます。
    こまつさんの投稿はどうしてしっかり入るんでしょうね。

    コンピュータには、使役されてる時間が多いと思います。かといって無縁になることはできません。必要な利益のもたらす代償といえるかも。

    野口先生の愛読者ですか。それは面白い。40年前、野口先生の整体での風邪の治し方を知ったばかりの折、早く風邪にかかりたいと楽しみにしたことを思い出します。

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