@@@やまねこ通信262号@@@
「小学生の英検受験20万人突破…英語必修化で」
との読売新聞見出し。
(以下、読売ウェブ・引用)
る小学生が増加し、2012年度の志願者数が初めて2
0万人を突破したことが、日本英語検定協会のまとめで
明らかになった。
10年で1・8倍に増え、特に低学年の伸び率が大きい。
高学年での英語必修化やグローバル化の影響で、親の熱
意が高まっているようだ。
今月設立50年を迎えた同協会によると、12年度の英
検志願者数は、全体で約231万9400人。1~5級
の内容は大人も子どもも同一で、小学生の志願者数は約
20万6800人。02年度より約9万人増えた。
今回初めて公表した年齢別志願者数は、
志願者に対する合格率は、中学1年程度とされる5級で、
小学生は8割を超え、全体の合格率を上回った。
大学生レベルの準1級合格者も12年度は300人を超
えた。(引用・以上)
●小学校で英語が必修になっている。現在は英語の担当
教員はいない。ALTが市内の幾つもの小学校を巡回して教
える市町村がある。
一方、日本人で英語が得意な市民に、一定の資格を発行し、
小学校に英語教員として派遣する制度が実施されていると
いう。資格の基準は、英検準1級あるいはTOEIC730点。
●様々な習熟度の子どもがいる中で、小学校の英語教育は
どうしたらいいのだろう?帰国児童、熱心な親の指導のも
と英語学校での授業を経験し、英検に合格した児童と、英
語学習歴ゼロ児童が同じクラスで授業を受けるのだろうか?
昨日、大学で、同僚のたかこさんと、この話題で盛り上が
った。この大学では、段階別調査を新入生に課して、3段階
のクラスに分けている。
小学英語が「楽しく英語に触れる」ことを目的にするのだ
ったら、今のままでいいかもしれない。
けれど、英語能力を伸ばすことが目的だったら、やはり段
階別クラスが必要であろう。このことに意見が一致した。
さらに言えば、学年での段階ではない。1年から6年までの
児童を、英語習熟度別のクラスに配置する必要があるかもし
れないね。
こんなところにまで話が発展した。
うらおもて・やまねこでした。
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