@@@やまねこ通信73@@@
うらおもて・やまねこの先輩、イリオモテ・ヤマネコが堂々、TVに登場した。
昨晩のNHK「ホットスポット 最後の楽園」。
たけさんのリアルタイム電話でチャンネル変更。
ネズミの住まない西表島(いりおもてじま)で、
どうやって先輩は生き伸びたのだったか?
実は泳ぎの達者であった。というより、達者になることによって生き伸びた。
水辺を行き来し、水中にもんどりうって、魚やカエルを捕食する。
種(しゅ)の知恵と適応力によって、長い間つないできた先輩たちの命、
ところが現在では100匹ばかりの生息数に。
原因は交通事故という。
毎年5匹ほどが死亡する。
立派な自動車道が作られた。
「やまねこが出ます」と書いた小型の看板が自動車道に時折立っている。
けれど、車のスピードではとても目につかないだろう。
この地域の主だったイリオモテヤマネコの生息地を人間が加工し、
その生存を危機に陥れているのに、
「この程度の対策でいいのかな」。
福山正治くんのリポートに、やまねこいたく同感。
ヒトとヤマネコの重みの置き方が逆ではないのか!
うらおもて・やまねこ、見るだに腹が立ってきた。
その風貌、噛みつきの習性、森のうらおもててに生息する生態において
イリオモテヤマネコの顰(ひそみ)に倣うやうらおもて・やまねこ。
魚が大好きとの特徴を知って、先輩に一層の親近感を覚えたのでした。
いやな風吹く富山の地から、Tokiko.M ”・_・」さん、メールでのトラックバック、
どうもありがとう。
「コメント、イロイロ試してますが、上手いこと行きません
読者になる~やほおyahooで、進んだけど
読者はいねぇ~と」。
ご苦労かけます。また工夫してみるからね。
「2人息子を持つ身として、他人事とは思われず
たた、このニイチャン可哀想と口走ってしましました。
直後に被害者のお子さんたちが可哀想なのは言うまでも無いことを付け加え
その後、発作とてんかん、そう遠くない縁者にもある持病
なんとも、スッキリしないニュースで気がかりです」。
Tokiko.M ”・_・」さんの気持ちの傾きはやまねこの書きたかったことと同じ。
やまねこの縁者にも、てんかんの発作に苦しんだ人があった。
朝晩の多種にわたる薬の服用、その動静に周囲の人々がひりひりするほど
心を砕くと同じ空気の中に、やまねこは10代の後半と20代前半、暮らしていた。
だから今回の26歳の青年の事件には、やまねこ、胸が痛む。
青年は、前夜、薬を飲み忘れ、朝になって飲んだとの報道も。
本人だけでなく、薬の服用をしっかり見守る人の存在が必須かもしれない
と思う一方で、そうした手厚い看護体制は、なかなか得られないことも分る。
当事者を知る者でないと、想像するのは難しいかもしれない。
これだけの大事故の後である。
自動車免許の基準を、一律に厳しくしようとの対策への傾きは避けがたい
ことであろう。
けれど、その一方で、個々の「苦しむ人々」の事情を手厚く支援することが、
尚更必要ではないかとやまねこは思った。
そうでないと、弱い人々が、もっと弱くなる方向に向かってしまうではないか。
うらおもて・やまねこでした。
おっ!リバーシブルやまねこさん
返信削除1歩?2歩?全身でなて、前進~~
段々重石なって来るぞ稲~自動車免許みたいに^O^
恐い蟹!
返信削除多くの皆さまにとり、未知の言葉、富山ことばを次に翻訳いたします。
原文:「段々重石なって来るぞ稲」
音訳:「だんだん、おもしろなってくるぞいね」
意訳:「徐々に、面白くなってくるでしょう」
以上、富山弁講座でした。
うらおもて・やまねこでした。